実は、パンケーキデー、今年まで知りませんでした。私。

Woolworthという食料品店の週刊カタログを見ていたら…

 

ん?2月28日はパンケーキデー?

そんな日あったっけ??

どうやらイギリスの伝統行事らしい?

イギリス文化を色濃く受け継ぐオーストラリアでもパンケーキデーが

あったんですね!!

 

こんにちは!

バイリンガル育児アンバサダーのさとみんです。

 

私の住むオーストラリアは、

イギリスの文化を強く引き継ぐ季節の行事が多いのですが、

パンケーキデーもそうなのでしょうか?

どうして、パンケーキを食べるんでしょうか?

 

初耳だったパンケーキデーについて調べてみました!

 

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Contents

パンケーキデーはどんな日?いつ??

 

バレンタインデーのように毎年同じ日にちなのか

節分のように毎年変わるものなのか、どうなのでしょう?

 

パンケーキ・デイ(英: Pancake Day)は四旬節の初日である灰の水曜日の前日、すなわち告解の火曜日(“Shrove Tuesday”)の英語圏での別名である。復活祭に連動する移動祝日であり、フランス語のマルディグラと同じ日を指す。英国やアイルランドなどではこの日にパンケーキを食べる習慣がある。

出典:ウィキペディア

 

む、むずかしい…

灰の水曜日って何??

 

灰の水曜日(はいのすいようび、 英: Ash Wednesday、西: Miércoles de Ceniza、仏: Mercredi des Cendres、独: Aschermittwoch、蘭: Aswoensdag)は、キリスト教カトリック教会をはじめとする西方教会の典礼暦年のうちの一日。四旬節の初日(復活祭の46日前)に当たる。元来はカトリック教会の行事であるが、その流れを汲むプロテスタント教会(聖公会、ルーテル教会など)でも行われる。東方教会では行われない。

出典:ウィキペディア

 

なるほど。

パンケーキデーは、キリスト教関係の行事の1つのようですね。

 

どうやら、四旬節は毎年変わるようです。

パンケーキデーは四旬節の前日なので、節分に似た日程の決まり方ですね。

 

2017年は2月28日でしたが、

 

2018年 2月13日
2019年 3月5日
2020年 2月25日
2021年 2月16日
2022年 3月1日
2023年 2月21日

 

年によっては、2週間ほどの差が出る場合もあるようですね。

 

パンケーキデーパンケーキを食べる理由は?

これは、四旬節から40日間続く断食が関係しているようです。

断食といっても、まったく食べないというわけではなく、

シンプルで質素な食事をとる期間。

 

その断食が始まる四旬節の前日がパンケーキデーなので

断食に備えて、栄養のあるものをしっかり食べておこう!

パンケーキには、卵、牛乳など栄養価の高いものや

砂糖などの贅沢品が入っているので、

断食前のお楽しみでもあったのですね。

 

断食期間は、肉製品、乳製品、卵はとってはいけないことになっています。

 

パンケーキデーをお祝いする国は?

イギリス、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランド、カナダが中心に

パンケーキデーはお祝いされています。

 

アメリカは入っていませんね。

 

宗教的な色の濃い行事なので、

その国の宗教的な背景によってパンケーキデーの浸透が違うのでしょうね。

 

オーストラリアのパンケーキ事情

デザートにパンケーキを食べるというのが、

パンケーキデーの祝い方のようです。

 

実は、オーストラリアのパンケーキって日本のホットケーキからはかなり違っています。

 

日本では、パンケーキという名前よりもホットケーキと呼ばれることが多いですよね。

そして、ぐりとぐらのお話にも出てくるように

ふわふわで、卵の味のするホットケーキ。

 

オーストラリアのパンケーキはというと、

クレープに近い食感。

薄いです。

ふわふわには、ほど遠い。

 

よく、海外のパンケーキは何枚も重ねてある写真などを見かけるかもしれませんが、

あれは、1枚1枚が薄いのでできる技。

日本のパンケーキは、ボリュームがあるので何枚も食べられません。

 

ど~んと重ねたパンケーキに、

バターとゴールデンシロップで食べるのがオーストラリア流。

 

オーストラリアでパンケーキを食べるといえば、このお店!

Pancakes on the Rocks

ここは、私も子供も大好き!!

Pancakes on the Rocks のメニューはこちら

 

オーストラリア流パンケーキのレシピ♪絶対おすすめブルーベリーパンケーキ

オーストラリアのパンケーキを食べてみたい方にぜひ。

 

 オーストラリアのレシピはカップ表記がほとんど。
しかも、日本のよりも大きめのカップです。
 
日本の計量カップでも、比率が同じであれば大丈夫なので
気にしなくてもOKです。
 
 
☆パンケーキの材料☆
ミルク: 1 と1/2カップ
卵: 1 個
バニラエッセンス: 数滴
小麦粉: 2カップ
ベーキングパウダー: 大さじ1
重曹: 小さじ1/4 
砂糖: 1/3カップ
溶かしバター: 25g 
(ブルーベリー 片手にのるくらい)
 
 
☆作り方☆
先に、ミルク、卵、バニラエッセンスの液体物を混ぜておきます。
ボールにいれてやるといいですよ。
洗い物が1ボールですみます。
 
そこに、粉もののふるった小麦粉、ベーキングパウダー、重曹をいれて混ぜます。
 
最後にバターをいれてあとは焼くだけ。
 
薄いので、焼きすぎないように注意です。
 
 
 
生地は、あまり混ぜすぎずに、さっくり混ざったらOKです。
 
そこにブルーベリーを入れて焼くと、ジューシーなブルーベリーパンケーキのできあがり!
冷凍ブルーベリーでもOKですよ。
 
 
私は、このブルーベリーパンケーキが大好物!!
ナイフで切ると、ブルーベリーがとろ~っと出てくる。
 
あつあつのブルーベリーが、ソースになって
ゴールデンシロップとのコンビネーションが最高です!!
 
 
 
子供は、チョコチップを入れたバージョンが好きですが…
 
 
あと、おすすめなのはマンゴーパンケーキ!!
キューブ状に切ったマンゴーをたっぷりトッピングして、
バターとシロップで食べるんです。
 
夏限定のスペシャルパンケーキです。
 
 
もちろん、ブルーベリー、いちご、バナナをトッピングしてもおいしい!!
 
 
書いていたら、パンケーキ食べたくなってきました~
バナナもマンゴーもいちごもブルーベリーもラズベリーも全部ある!!!
これは、やるしかない♪
 
 

まとめ

子供も大好きなパンケーキ。
2月28日は、子供と一緒にパンケーキを作ってみてはいかがですか?
 
バイリンガル育児の楽しい季節のイベントになりそうですね。

 

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