LINEで送る
Pocket

Sponsored Links

端午の節句の詳しい起源をご存じですか?

子供に説明できますか?

日本古来の風習だけでなく、中国の屈原という詩人にまつわる風習が

関係していたのです。

 

今日の記事を読めば、

子供に端午の節句の起源を説明するときに、

兜やこいのぼり、菖蒲湯、柏餅、ちまきなどそれぞれが持つ意味を

一緒に説明できるようになります!

 

こんにちは!

バイリンガル育児アンバサダーのさとみんです。

 

私も実は、ここまで詳しい端午の節句の起源は知りませんでした。

これで息子にもばっちり端午の節句の起源が説明できます!

 

徹底的に調べた端午の節句の起源をどうぞ!

 

Sponsored Links

 

端午の節句の起源とは?

端午の節句は中国由来の風習と日本の旧暦の端午という季節の行事が合わさって

今の端午の節句となりました。

 

まずは中国由来の風習から見てみましょう。

 

端午の節句の起源となった中国の屈原にまつわる風習

 

紀元前3世紀ごろの中国に楚(そ)という国があった時代に

『屈原(くつげん)』という政治家であり詩人であった人物が元になっています。

 

屈原は楚の国王の側近であり、国のため人民のために仕えるとても人望の厚い人物でした。

そんな屈原が楚の王、懐王(かいおう)の政策に異を唱えたことが原因で失脚させられ

宮廷を追われました。

屈原は汨羅江河畔の玉笥山へと送られ、そこで代表作である『離騒』を書いています。

のちに国の将来に悲観した屈原は、汨羅江(べきらこう)に身を投げ自殺してしまいます。

 

それを知った人々は、龍舟(ドラゴンボート)で屈原を助けようとしましたが、

かないませんでした。

そこで人々は太鼓で大きな音を出し、ちまきを投げて

せめて彼の体が魚に食べられないように守ったといいます。

その屈原の命日が5月5日なのです。

 

このちまきがのちに端午の節句に食べられるようになるちまきの由来となっています。

そして、5月5日にちまきを親戚などに配り、

厄除けや無病息災を祈願する行事になっていきました。

 

そして、そのときの龍舟(ドラゴンボート)が

今でも行われるドラゴンレースの始まりだと言われています。

 

 

端午の節句の起源となった日本の行事

では、端午の節句の元となった日本の行事はどんな行事だったのでしょう?

その起源は奈良時代までさかのぼります。

その起源は奈良時代までさかのぼります。

【端午】という言葉の意味はどんな意味なのでしょうか?

端ははしっこという意味から『はじめ』という意味を持ちます。

午は十二支の午です。

はじめの午の日端午の節句の言葉の由来です。

 

5月は旧暦では十二支の午の月。

の午の月の最初の午の日を節句として祝っていたものが端午の節句の起源です。

実は、この午の月の最初の午の日は5月の5日とは限らなかったのですが、

5月であることが多かったことと、

「午」は「五」と音が同じであることから5月5日が端午の節句となりました。

5と5を重ねる『重五』の節句以外にも、3月3日、7月7日、9月9日と

同じ数字を重ねる節句はほかにもありますね。

 

病気や災害からの厄除け、無病息災を祈願して、

菖蒲やよもぎなどの薬草を入れたお風呂に入ったり、

軒先に飾ったりする風習はこのときに始まったのです。

そのため【菖蒲の節句】とも呼ばれていました。

このときはまだ子供に限った行事ではありませんでした。

 

 

それが、武士の台頭により鎌倉時代の武家社会へと移り変わったため

『菖蒲(しょうぶ)』の音が『尚武(しょうぶ)』と同じため

端午の節句は『尚武の節句』として盛んになっていきます。

尚武とは、武道・武勇を重んじることです。

 さらには菖蒲の葉の形が剣に似ていることから

 武運を祈願する行事としても盛んになっていきます。

男の子が生まれるとその尚武を願う行事になりました。

武家は強さの象徴である鎧や兜を飾ったり、

紙でできた武家人形を家に飾るようになり、

今の端午の節句の兜、五月人形の由来はここにはじまります。

 

鯉のぼりの原型である吹き流しが飾られるようになったのは室町時代のころ。

それがだんだんと旗に書いた鯉の絵などが加えられ、

鯉の形をした吹き流しへと変わり、

江戸時代の武家の間で男児の立身出世を祈願する今の鯉のぼりになっていったようです。

鯉が選ばれたのは、中国の故事からきているそうです。

黄河の急流にある竜門と呼ばれる滝を多くの魚が登ろうと試みたが鯉のみが登り切り、竜になることができたことにちなんで鯉の滝登りが立身出世の象徴となった。栄達するための難関を「登竜門」と呼ぶのも、この故事にもとづく。

https://ja.wikipedia.org/wiki/こいのぼり

 

 この故事は、『登竜門』という言葉のもとになっています。

 中国では竜は縁起の良く、最高の力を持つ象徴。

 ただの鯉が、ほかの魚の中から勝ち進んで竜になったという

 成功、出世の象徴になりました。

 他の魚ではなく鯉がこいのぼりになった理由です。

江戸時代になると5月5日は端午の節句、男の子の節句になります。

徳川の将軍に男児が産まれると玄関先にのぼりを立てお祝いすることも始まりました。

さらに柏餅を食べる習慣は徳川九代将軍家重から十代将軍家治の頃、江戸で生まれたそうです。

男児が生まれると初端午にはちまきを配って、2年目からは柏餅を配るという風習もあったそう。

柏は、生命力の強い木であり、新芽が出るまでは古い葉は落葉しないため、

『子孫を守る』『命をつなぐ』という『子孫繁栄』を祈願して柏が用いられるようになったのです。

 

 

端午の節句の起源をまとめると・・・

初めは無病息災を祈って始まった端午の節句は

菖蒲の飾りを軒先に飾ったり、

菖蒲湯に入ることで無病息災を祈願することが始まり、

中国から伝わった5月5日の屈原の命日に厄除け、無病息災を

祈願してちまきを配る行事と、日本の端午の節句が合わさっていきます。

 

 

武家時代を経て、端午の節句は男の子の尚武の節句の色が濃くなり、

武士の間では、鎧や兜を飾ったり、

町民の間では、紙で兜をつくりそこに菖蒲の飾りをつけたりする風習が

加えられ、兜や五月人形の由来となりました。

菖蒲の葉の形が刀に似ていることも武士の間で

菖蒲の結句が盛んに祝われていた理由だと言われています。

 

江戸時代になると徳川家が5月5日を式日に制定したことに加え、

将軍に男児が生まれるとのぼりが立てられる風習が加わり

それが男の子の『立身出世』を祈願する鯉のぼりへと変遷し、

端午の節句は男の子のための節句となりました。

柏餅を食べるようになったのは子孫繁栄を祈願してのことです。

 

小学生に端午の節句の起源をかみくだいて説明するなら?

5月5日の端午の節句の元になったお話は、

昔の日本の行事と、

2000年前の中国の屈原という男の人のお話が合わさったものなんだよ。

 

日本の奈良時代、平城京といって奈良に都がおかれていた時代ね。

そのころに昔のカレンダーで5月5日は、

端午の節句の元である行事として人々が病気になったり、

けがをしたり、悪霊などから身を守るために、

菖蒲という葉をヨモギと一緒に玄関に飾ったり、

お風呂のお湯に浮かべて菖蒲湯にしてはいったりしたの。

 

菖蒲は魔を退ける、悪いことが起こらないように守る力がある薬草だと

信じられてきたのね。

菖蒲のお湯に入ると体がぽかぽかして血行がよくなるから

体にもいいのよ。

 

端午の端(たん)ははじまりという意味で、

午(ご)はうまという意味なの。

はじめの午の日という意味なのね。

 

それがもっとあとの日本では、男の子だけの日になり

身を守るための鎧や兜を飾るようになって

そこから五月人形や兜を飾る習慣ができて、

出世を願うという意味が込められた鯉のぼりを飾るようになったの。

 

そして、もう1つ中国の屈原という男の人の話が

端午の節句の起源には深くかかわっているの。

この人は政治家で楚という国の王様のそばに使える偉い人だったんだけど、

あるとき、この人を宮廷から追い出してしまおうというたくらみによって

仕事をなくしてしまったの。

そして、屈原は大きな川に飛び込んで死んでしまいました。

それが5月5日だったのよ。

 

屈原はたくさんの人に愛された人だったから

村の人は彼の体が魚に食べられないように

たくさんのちまきを川に投げ入れて魚のえさにすることで

屈原の体を守ろうとしたの。

 

それから人々は5月5日になると

ちまきを近所の人に配って

悪いことが起きませんようにと願う行事へとなったいったのよ。

 

柏餅を食べるのは子孫繁栄といって

いつまでも子供に恵まれ、家族が絶えませんようにという意味なの。

ちまきは屈原のように悪いことが起こりませんようにという

厄除けの意味があるのね。

 

5月5日の端午の節句の起源はすこし難しいかもしれないけど

日本と中国のお話がこんな風に合わさってできた行事なのよ。

 

 

 

幼稚園児に端午の節句の起源を簡単に説明するなら?

端午の節句といって、

おとこのこがいるおうちでは、

こどもの日にはかぶとやこいのぼりをかざって

その子が元気にそだちますようにっておねがいするのよ。

 

はっぱでつつまれたかしわもちはたくさんこどもができますようにといういみで

たけのはっぱにつつまれたちまきはわるいことがおきませんようにと

いのってこどもの日にたべるの。

 

まとめ

日本の子供に端午の節句を説明するにも

『端午の節句』の由来をよく知ってから・・・と思い、この記事をまとめました。

 

端午の節句にちまき、柏餅、兜、五月人形、こいのぼりが出てくる理由を

子供たちに説明する時に役立つとうれしいです。

 

 

参考サイト:https://ja.wikipedia.org/wiki/端午

Sponsored Links

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

LINEで送る
Pocket