こんにちは!
バイリンガル育児アンバサダーのさとみんです。
私もバイリンガル育児8年になりました。
日本でのバイリンガル育児、
オーストラリアでのマルチリンガル育児、
どちらもすっかり生活の一部となりました。
周りに、バイリンガル、マルチリンガルが多く、
実際に日本語、英語もとても流暢な子供、
日本語はあまり話せない子供、
いろんな子供やママの取り組みを見てきて
バイリンガル育児を成功させるママたちの共通点があることに
気が付いたんです。
バイリンガル育児を成功させ、
子供をバイリンガルに育てる。
そんな夢をお持ちなら、
こんな資質が必要かもしれませんよ♪
Contents
バイリンガル育児を成功させるために必要なママの資質5つ
バイリンガル育児は、ママの子育てスタイルがかなり色濃く出るものですが、
普段の子育てとは、若干求められているものが違うと感じます。
子供の年齢が上がるにつれ、
バイリンガル育児のハードルも上がっていきますが、
子供の日本語力、英語力は、正直ママの力量が大きく関係しています。
バイリンガル育児を成功させ、
子供をバイリンガルに育てるには、
どんな資質が、ママには必要なのでしょうか?
Patient
忍耐強い、辛抱強い。バイリンガル育児は忍耐力が鍵。
バイリンガル育児に一番必要なのは、忍耐力。
子供に毎日英語で話しかけても、英語の本を読んでも、
すぐに子供が英語を話しかけるとは限りません。
子供の中の”英語”のコップが満タンになるのをゆっくり気長に待てるか。
そのコップがいっぱいになったら、少しずつ子供が英語を話し話し始める。
そんなイメージです。
とくに0歳からバイリンガル育児を始めると、
当然ながら子供が話し始める年齢、2歳ごろまでは
本当にこれでいいの?
私のやり方は合っているの? と不安になることもしばしば。
だから、気長に待つという忍耐力が必要なんです。
Supportive
協力的であること。あたたかいサポートを惜しまない。
子供も、”外語語”を一生懸命吸収しています。
子供が、Bestを尽くしていることをよく理解して
ママがあたたかいサポーター役になれるか。
子供がこの単語はどうやって読むの?と聞いて来たり、
この絵本を読んで!と言って来たりしたとき、
めんどくさがらずに、しっかり対応してあげる。
(これがなかなか難しかったり・・・)
子供が、英語教室やオンライン英会話などを始めたら、
ママのサポートはとても大切。
新しい単語や表現を積極的に復習して
記憶を定着させるためにも、
ママの協力的な態度は必須です。
Positive
前向きで、楽観的。
バイリンガル育児でも、育児でも、
ママのポジティブな姿勢は大切!
子供は、安心できる環境で
自分が認められてるときに
ぐんぐん吸収し、大きく成長するもの。
慣れない英語と子供も頑張っています。
「すごいね!できたね!」という
ママのポジティブなフィードバックは
子供にはとても大きな意味があるものです。
褒めることを意識して、
子供に自信をつけさせる「バイリンガル育児」を目指しましょう!
一時的に、子供が英語をなかなか話さなくても
楽観的にとらえて
パニックにならない。焦りすぎないことも大切です。
Creative
クリエイティブで、創意工夫ができる。身の回りのものを教材にしちゃおう!
日常生活で英語を学ぶバイリンガル育児では、
身の回りのものがすべて素晴らしい教材になります。
おままごとを通して、
野菜や果物の名前を覚えたり、
積み木で色や形の名前を覚えたり。
市販の英語教材はとても高いこともしばしば。
お金をかけずに子供と英語を親しむことができるのも
バイリンガル育児のメリット。
親子で英語教材を手作りする過程も
とてもよい英語体験になります。
想像力を羽ばたかせて
これ、バイリンガル育児で使える!!ネタを探すアンテナを
広げておきましょう。
Objective
客観的な視点で現状を把握できる。今、子供の優先順位は?何が必要?原因はどこに?分析力をつけよう
ママが一生懸命になればなるほど
『子供が英語を話すという結果』がほしくなります。
こんなに頑張っているのに、なんで??という気持ちは
どこかで出てくるものです。
気が付けば、バイリンガル育児の主役がママになっていたり・・・
人は、自分がその状況にどっぷりつかってしまうと
冷静に物事を判断できなくなったりします。
客観的に、現状を分析することによって
今、必要なアクションは何か?
どうしたらこの現状を打破できるのか?
自分の子供は、どんなラーニングスタイルが向いているのか?
主観的ではなく、客観的に分析する冷静さを忘れないでいたいものです。
バイリンガル育児は料理と同じ。ママの腕の見せ所!
この5つの資質は、料理でいうスパイスです。
おいしい料理を作るには、素材はとっても大切。
でも、それ以上にママの料理の腕って大きい要素ですよね。
素材は、いうならば子供自身。
でも、おいしい料理を作る時に何より大切なのは・・・
ママの愛情♪
おいしくなあれ♪
ママのお料理がおいしいのは、
そこにたっぷりの愛情が注がれているから。
スパイスの1つや2つ足りなくったって、
ママのたっぷりの愛情があれば十分おいしい料理はできる。
バイリンガル育児も一緒です。
たとえ超ネガティブママだってバイリンガル育児はできる。
心配で、不安でたまらないバイリンガル育児だとしても、
子供に英語を話せる未来をプレゼントしたい!という愛情で
自分の背中を押し続けるパワーを得ることだってできる。
とにかく、バイリンガル育児は、長く時間のかかるものだから
焦らず、ゆっくり。
すぐに結果が出なくても、焦らない。
ゆったりとした気持ちで親子が楽しく英語に親しむ時間を持つ。
それが、どんな形になるかは、親子次第。
映画が好きなママなら子供とたくさんの洋画を見ることで
英語に親しんでいけばいい。
洋楽が大好きなママなら子供と洋楽カラオケを楽しんでもいい。
自分が好きなことだと、
前向きにもなれるし、忍耐強くもなれる。
バイリンガル育児も、『育自』の1つです。
自分がちょっと足りない部分は少しずつ伸ばしていったり、
少し努力してみる。
そうやって、ママの成長がプラスに働く。
バイリンガル育児って実は、ママの自己成長のきっかけにもなるんですよ。
ゆる~く楽しくバイリンガル育児しましょう♪