こんにちは~
バイリンガル育児アンバサダーのさとみんです。
英語にあまり自信はないけど、
子供には英語を話せるようになってほしいから
バイリンガル育児に挑戦してみよう!!
おめでとうございます!!
あなたは、素晴らしい決断をしました。
ここから始まるバイリンガル育児、
あなたとお子さんのジャーニーが
素敵なものになりますように・・・
でも!!
バイリンガル育児を始める前に
この心構え3か条を知っておかないと、
バイリンガル育児挫折しちゃうかもよ??
Contents
バイリンガル育児を始める前の心構え3か条!
1.子供に過剰に期待しない
バイリンガル育児に限らず・・・かもしれませんが、
親の「過剰な」期待は、
子供を知らず知らずに苦しめるものです。
特に、自分が優等生だった親からすると
一見「出来の悪い子」 「学習スピードの遅い子」に対して
「どうして?」
そんな気持ちを抱きがちです。
こんなに英語で話しかけているのに、どうして一言も英語を話さないの?
お友達の子供は、小学2年で英検準2級合格ですって!
毎日、同じ絵本を読んでいるのに、どうして全然覚えないの?
ママのこういった思いの裏側には
「私がこれだけ頑張っているんだから、結果がついてきて当たり前」
そんな思いが見え隠れしていませんか?
子供の将来を思ってバイリンガル育児を始めたはずなのに、
いつしか、その「バイリンガル育児」が子供を苦しめてしまうなんて
悲しいことです。
そうならないために、
自分の子供に過剰に期待をしないこと。
バイリンガル育児で絶対バイリンガルに育ててみせる!!
と、決心することは素晴らしいことですが、
子供に対しては、
バイリンガル育児で英語が話せるようになったらラッキーよね。
ま、やるだけやってみよう~
バイリンガル育児っていういい思い出ができるかも♪
と、リラックスした雰囲気で
バイリンガル育児を楽しみましょう。
絶対、子供に英語を話させてやる!!なんて
鼻息荒くすると、子供もその緊張感を感じ取りますよ~
ママが本気で頑張れば頑張るほど、
「子供をバイリンガルにする」という結果を求めがちですが、
英語だけじゃないんです。
子供がハッピーな人生を歩むためには、
大切なことがたくさんあります。
子供の自尊心、自己肯定感、意思を尊重することで、
子供はママから「自分は大切な存在だ」と感じることができ、
「他人を尊重」する社会スキルを養うことができます。
バイリンガル育児をしたからって
100%バイリンガルに育つとは限らない
こんなことを言うと、
え・・・?
バイリンガル育児でバイリンガルを育てよう!って
あなた言いましたよね??って声が聞こえてきそうですが。
子供の得意分野って個人差がとてもありますよね?
言語習得が得意な子もいれば苦手な子もいる。
自分の子供はどっちなのか、まだ0~2歳ではわからないのに
必死になって、英語で語りかけても、歌を歌っても、
ま~ったく子供は英語を吸収できている様子はない。
そんな状況に不安になったり、絶望的な気持ちになったり
頭の中に、なぜ?の?マークがいっぱい。
そうなったら、ママにとっても子供にとっても
メンタルヘルス的によくない!
だから、ママが楽しめる範囲で無理しないで、
子供と笑顔で過ごせるバイリンガル育児法を見つけてほしいんです。
私は、大学からずっと心理学勉強してきて、
カウンセラーをやっているときに、
”幼少期の体験”がトラウマになっている人が
とても多かったんです。
子供はママが大好きだから、
純粋な存在だから、
ママが望むことは
叶えてあげたいと思ってしまう。
ママが”子供にこうあってほしい”という存在に
なろうとしてしまう。
大好きなママの期待に
応えようとしてしまう。
ママに愛されていたいと
子供は望むものだから。
だから、英語を頑張ることが
ママに愛される手段だと
子供に思ってほしくない。
大好きなママと私(僕)との
お楽しみが英語を話す時間で
あってほしいと思うんです。
2.結果がすぐに出なくても焦らない
自分が頑張れば頑張るほど、
何らかの結果を求めたくなるのが人間です。
1か月の計画を立てたら、
その進捗状況が気になるのがふつうです。
遅れていれば焦る。
それは、仕方ない。
完璧主義なママほど
苦しくなるかもしれない。
でもね、焦っていいことなんて何もない。
経験ありませんか?
焦って余計にドツボにはまること。
私はしょっちゅうあります。
焦るとイライラしてきちゃう。
イライラするから、心のゆとりがなくなって
怒らなくていいことまで怒ってしまう。
結果、子供にしわ寄せがいく。
なんてこと、実はよくある日常の光景だったり。
バイリンガル育児は、
とにかく時間がかかるもの。
1日や2日ではな~んの変化もなくて当たり前。
1年2年でも、ハローのハの字もでないかもしれない。
でも、子供は、
毎日聞く英語を確実に
自分の中にインプットしてる。
ちょっと想像してみてください。
子供の中に
空のコップがあって
そこに”英語”がたまっていくイメージ。
コップが満タンになって
水が溢れるように
英語がやっと口から出てくるアウトプットが始まる。
しかも、そのコップの大きさが
子供によって違う。
おちょこサイズの子もいれば、
ビールジョッキサイズの子もいる。
もしかしたら、
ダム湖くらいのサイズの子もいるかもしれない。
ダム湖に水を溜めるのは大変だからね。
時間もかかるし。
ママには、子供のコップのサイズが
目には見えないから難しい。
今、どのくらい溜まったか
目に見えて分かったら
あとどのくらいで英語を話しだしそうなのか
わかるのにね。
だから、焦っても仕方ない。
わからないものはわからない。
いつか、いつかと
楽しみに日々を重ねるだけ。
子供のころ、夏休みの宿題で
朝顔の観察日記をしませんでした?
種を植えてから
目安としてだいたいこのくらいで発芽するだろうっていう
予想はできても、
何月何日に芽が出ます!
なんてこと、わからない。
子供も一緒。
気長に待ちましょう。
3.バイリンガル育児のプロセスを楽しむ!
結果にとらわれると、
楽しいはずのものも楽しくなくなってしまう。
バイリンガル育児に限らず、
「育児」においては、
結果がすべてじゃない。
子供がその子なりのベストを尽くしているのに
結果が親の満足いくものでなかったとき、
心から褒めてあげられますか?
子供は、敏感だから
あ、ママががっかりしてる。
ママの微妙な表情で伝わってしまう。
だから、最初から結果にとらわれない。
結果はどうであれ、
Enjoy the process!
そのプロセスを楽しみましょ!