オーストラリアと日本のクリスマスって
結構違います。
オーストラリアで迎えるクリスマスも7回目。
あらためて
日本とオーストラリアのクリスマスの違いを感じるこの頃。
どちらが好きかと聞かれると
オーストラリアのクリスマスのほうが好きです。
真夏のクリスマスはなかなかいいですよ。
気候だけでなく、
サンタと写真を撮ったり、
QVBのクリスマスツリーを見に行ったり。
日本とオーストラリアのクリスマスの違いはどんな感じ??
Contents
オーストラリアと日本のクリスマスの違い
オーストラリアのクリスマスは家族で過ごす時間
日本のクリスマスといえば、
カップルで過ごすクリスマスというイメージが強く、
独身で彼氏、彼女がいない人はクリスマスなんて関係ない!!という感じがしますが、
オーストラリアのクリスマスは、
家族で過ごす時間。
クリスマスランチやクリスマスディナーなど
家族の集まりでプレゼント交換したり、
一緒に食事をしたり。
オーストラリアのクリスマスにクリスマスクラッカーは欠かせない!
そのテーブルセッティングもとても素敵です。
欠かせないのはクリスマスクラッカーですね。
子供たちだけでなく
大人用のクリスマスクラッカーもあります。
日本のクラッカーのように火薬のようなもので
ポン!と開くのではなく、
もっと工作のような仕組みです。
オーストラリアのクリスマスはプレゼントをあげる機会がたくさん
こういった場では、
クリスマスプレゼントを交換したりするので
オーストラリアでは
クリスマスショッピングは
カート山盛りのプレゼントをレジで精算する人がたくさん!!
親から子供だけでなく、
両親や祖父母、親戚、
女友達へなどちょっとしたプレゼントを
交換する、あげる機会がたくさんです。
オーストラリアのクリスマスは、
贈る相手の喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを選ぶ時間が
最高に幸せなひとときです。
オーストラリアのクリスマス25日はお店は休み
オーストラリアのショッピングモール、お店は
24日までは営業、
25日はお店は休みです。
WoolworthsやColesなども休みです。
中華系のお店はやっていることもありますが、
基本的にお休みなので
みんなが仕事はお休みのことが多く、
家族で集まりやすいんですね。
クリスマスショッピングは、
24日までに済ませるので
24日夜のショッピングは激コミです。
なので、24日の日中に買い物は済ませるようにしています。
でも、25日がお休みのため
生鮮食品など24日の夜は
半額になったり、かなり安くなります。
そういったセール目的なら24日の夜は
買い物に適していますよ。
オーストラリアのクリスマスといえばサンタフォト
オーストラリアのクリスマスといえば
サンタと記念写真のサンタフォトです。
ショッピングモールには
サンタと写真が撮れる有料のフォトブースがあります。
人々は
おしゃれをして
サンタと写真を撮ることが多いです。
サンタのコスプレや姉妹はおそろいのドレスを着て写真を撮ったり。
我が家も、
サンタフォトのために
ガールズにおそろいのドレスを毎年買っています。
我が家は、毎年子供の成長記録を兼ねて
オーストラリア移住以来、毎年撮っています。
2011年からもう7枚になりました。
電化製品店のHarvey Normanでは
無料でサンタ写真を撮ってくれるサービスがあります。
実は、今年初めて知りました!!
もちろん撮ってきましたよ!
オーストラリアのクリスマスプレゼントは枕元じゃない?
オーストラリアのクリスマスプレゼントは
子供たちの枕元ではなく、
クリスマスツリーの下にクリスマスの朝、置いてあります。
日本では、
枕元のことが多いですね。
オーストラリアでも、
クリスマスストッキング(靴下)にプレゼントを入れることはありますよ。
ストッキングより大きなサック(大きな袋)も
たくさんの種類が売っています。
オーストラリアのクリスマスにクリスマスケーキはない
オーストラリアのクリスマスには
日本のような生クリームのケーキはありません。
伝統的なクリスマスプディングが定番のデザートです。
ほかには、
ミンツパイ、シュトーレン、パブロバなどが
クリスマスのデザートです。
オーストラリアではクリスマスイブの夜サンタとトナカイにあるものを用意する!
日本のクリスマスでは
自分自身も子供の頃そういう習慣はなかったし、
息子を日本で育てていたときもなかったですが、
オーストラリアに来てびっくりしたことに、
クリスマスイブの夜には、
サンタにはミルクとビスケットを、
トナカイにはニンジンを用意して
子供たちはベッドに入ります。
ノースポールからやってくるサンタさんは
おなかが空いてのどがカラカラなんですね。
このミルク、ビスケット、ニンジンを
翌朝、子供たちはちゃんと食べてあるかチェックしています。
「あ、サンタさんちゃんと来た!!」
子供たちのクリスマスの朝のお楽しみの1つです。
サンタとトナカイのTreat専用のお皿もありますよ。
今年は、
BIGWでこんなにかわいいサンタとトナカイのTreatトレーを見つけました。
木でできたボードでとてもかわいい!!
12ドル。
横20センチ縦15センチくらいの結構大き目でした。
1年に1回しか使わないので
これ以上増えるのは…と思い購入しませんでしたが。
今年はさらにこんなにかわいいサンタ用ミルクと
トナカイ用のニンジンのパッケージを発見!!
ウールワースのみで販売のミルク。
1.5Lで3ドル。
一番安いミルクで2Lで2ドル、3Lで3ドルなので
このミルクは高級です。笑
ちゃんとMilk for Santaって書いてあるの。
子供たちより自分が欲しくて買いました。
裏側には、サンタへの手紙をダウンロードできるという情報が。
サンタさんだけじゃない!
トナカイ用のニンジンも!
1キロ1ドル。
これはセール価格、通常は1.9ドルくらい。
オーストラリアのニンジンは甘いです。
日本のニンジンってニンジン!!!って味がしますが
オーストラリアのニンジンはフルーツのような甘味があり、
子供たちはそのままかじっておやつにします。
大人も町を歩いている人で
ニンジンを丸かじりする人もいます。
学校の先生たちもランチやモーニングティーの時間に
ニンジンを丸ごと一本かじる姿も見かけます。
オーストラリアはクリスマスイルミネーションに気合が入っていない
日本のクリスマスは、
クリスマスのイルミネーションがとてもきれいです。
オーストラリアのクリスマスに
家をライトアップする家もありますが数が少ないし、
イルミネーションを見にいくような観光地はありません。
真夏のクリスマスだからなのでしょうか。
夜8時くらいまで明るいので
イルミネーションが映えないのかもしれませんね。
オーストラリアの真夏のサンタはアロハシャツ?
オーストラリアのクリスマスは、
真夏のクリスマス。
オーストラリアのサンタといえば、
アロハシャツにショートパンツ、サーフィンをしているなんて
イメージですが、
町中で見るサンタは、日本と同じ冬の恰好をしています。笑
サンタ写真を撮るブースでは、
サンタ用に扇風機が用意されている場所も。
暑いでしょうねぇ。
クリスマスカードやクリスマスのオーナメントには
真夏のサンタらしい服装のサンタが多いですね。
まとめ
オーストラリアのクリスマスも7回目になりました。
最初は、真夏のクリスマスなんて変な感じでしたが、
最近では、
寒くて出かけるのがめんどくさいということもなく、
お店も空いていないので
必然的にゆっくりできるオーストラリアのクリスマスが
好きになってきました。
特に好きなのは、サンタフォトです。
いろいろなショッピングモールに出かけては
翌年はどこで写真を撮ろうか下調べ。
1年に何度もサンタフォトを撮りたがるママに
家族はうんざりしていますが…。
何よりクリスマスで楽しいのは
子供の笑顔。
ワクワクしながらクリスマスまでカウントダウンする子供たちを
見るのが最高に楽しいです!!