オーストラリアのクリスマスでは、
日本のような生クリームのクリスマスケーキには
お目にかかれません。
そもそもクリスマスケーキという概念がないように思います。
クリスマスのデザートはあるけれど。
ブッシュドノエルも日本でしか見たことがありません。
ハロウィンにしても、
日本はイベントをうまく商業化してますね。
オーストラリアのクリスマスに食べる伝統的なデザートには
どんなものがあるかご紹介します!!
Contents
オーストラリアにはクリスマスケーキはない??
日本では、
クリスマスといえば、
子供の楽しみの1つはクリスマスケーキ!
真っ白い生クリームのケーキに
真っ赤ないちご。
サンタさんやトナカイのデコレーション。
あんなクリスマスケーキはオーストラリアにはありません。
というか、
オーストラリアには生クリームのケーキってあまりないですね。
Breadtopなど中華系のケーキ屋さんなら
生クリームのケーキを売っていますが
オーストラリアのローカルのカフェなどでは
生クリームのケーキにはめったにお目にかかれません。
チーズケーキやチョコレートのマッドケーキ、
バタークリームケーキが一般的です。
クリスマスの時期も、
日本のようなクリスマスケーキは手作りするしかないです。
ブッシュドノエルのようなケーキもないですねぇ。
オーストラリアの定番のクリスマスデザートは何?
では、オーストラリアのクリスマスは
どんなクリスマスデザートを食べるかというと
一番典型的なのは
クリスマスプディング
そして、オーストラリアのデザート
パプロバ
です。
クリスマスプディングで一般的なのは、(オリジナルは)
ドライフルーツの味ですが、
チョコレートソースの入ったチョコレートプディングも
たくさん見かけます。
クリスマスプディングといってもフレーバーがいろいろあり、
- ラミントンプディング
- チョコレート&塩キャラメルプディング
- リッチチョコレートプディング
- クリスマスプディング(ドライフルーツ)
などがあります。
お店によって微妙に違います。
こちらは100gで$2.50
一人用サイズ。
こちらは、550gで$7
4~6人用。
中はこんな風。
赤いケースのまま電子レンジでチン!
それをお皿にあけます。
中を切ってみると
禁断の甘さ。
プディングなので
しっとりしたスポンジケーキです。
とてもウェット。
少量で満足の甘さです。
Colesのこのリッチチョコレートプディングはおいしいです。
小さいサイズを買って試したあと、
今日、大き目サイズを子供におねだりされました。
オーストラリアの伝統的なデザートといえば
パブロバですが、
こちらは、甘いメレンゲを焼いたものに
生クリームをかけ、(カスタードをかける場合も)
好きなフルーツをトッピング。
定番のフルーツは、
- マンゴー
- チェリー
- パッションフルーツ
- いちご
- ブルーベリー
ちょっと酸味のあるフルーツのほうが
メレンゲの甘さといいハーモニーです。
直径20センチ、高さ5センチくらいのベースで$6くらいです。
うちの子供たちが好きではないので
我が家では登場しません。
ミニサイズの直径5センチくらいのパブロバベースも売っています。
オーストラリアのクリスマスデザートは多文化国家ならではの種類!
そのほかのクリスマスデザートには、
ミンツパイ
シュトーレン(ドイツ系)
パントーネ(イタリア系)
もあります。
ミンツパイは、
ドライフルーツがぎっしり。
正直言って、
子供が好きな味ではないかもしれません。
うちの子供も苦手です。
シュトーレンはドイツ系のクリスマスデザートだと思われます。
こちらはマジパンタイプ。
中を切ってみると…
フルーツがぎっしり。
これはドイツ系グローセリーショップ、ALDIの
ミニシュトーレン シナモン&アップル味。
$2.99でした。
おいしかったです!!
パントーネは、
イタリア系のお店で多く売っています。
イタリアのクリスマスデザートです。
パンのような感じです。
ドライフルーツ味とチョコレート味があります。
コストコにも売っています。
かなり大きいので
子供の頭くらいの大きさで$8くらい~$15くらいまで値段はいろいろ。
食べ方に注意があって
トップを横に切ってはだめなんだそう。
Bad luck(悪い運)になるのだとか。
まとめ
我が家のクリスマスデザートは、
24日のクリスマスイブは、手作りのスフレロールケーキ。
25日は、先ほど買ったチョコレートプディングです。
毎年、だいたい同じですね。
日本の繊細な生クリームのクリスマスケーキが恋しい。
いつかクリスマスに日本に一時帰国できたらいいな~。