来週、1月26日はオーストラリアデー。

日本でいう建国記念日のような日です。

でも、日本よりもっと個人個人にオーストラリアへの愛着があり、

コミュニティでも、イベントがたくさんあり、

盛大にお祝いする日でもあります。

 

こんにちは。

バイリンガル育児アンバサダーのさとみんです。

 

昨日、オーストラリアデーの準備ために

オーストラリアフラッグのバナーとタトゥーを買ってきました。

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子供がオーストラリアデーをお祝いするのに

欠かせないものは、顔や、体につけるタトゥーや

オーストラリア国旗やコアラ、カンガルーなどの

オーストラリアモチーフのついたTシャツや、帽子など。

 

子供用から大人用までオーストラリアデーグッズはいろいろ

売っています。

 

オーストラリアでは、どのようにオーストラリアデーを

お祝いするのでしょうか?

 

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オーストラリアの祝日の1つオーストラリアデー

毎年1月26日がオーストラリアデーです。

 

Contents

他民族国家としてのオーストラリア

日本とオーストラリアが大きく違うのは、

日本に住んでいるのは、日本で生まれた日本国民であるのに対して、

オーストラリアは、いろいろな国から来た他民族で形成されている国だということ。

 

『オーストラリア人』といっても、

オーストラリア以外で生まれ、永住権から市民権を取得し、

オーストラリア人になった人もたくさんいる。

 

両親がオーストラリアに移住してきて、

ルーツはアジアだけど、オーストラリア人という子供は

本当にたくさんいる。

 

もちろん、生粋のオーストラリア人だっているけれど、

毎年どんどん増え続ける移民に対して、

ポジティブな意見を持つ人ばかりじゃないんじゃないかと

思うときがあります。

 

あくまで、『移民』というポジションにいる私は、

このオーストラリアデーを、顔にタトゥーを入れて、

オーストラリアのロゴTを着て、お祭り騒ぎをする気持ちに

長年なれませんでした。

 

私は、オーストラリア人じゃないから。

そんな引け目というか、申しわけなさがあったのです。

 

でも、あちらこちらで目にするオーストラリアデーのメッセージを

読むうちに、オーストラリアデーへの気持ちが変わっていきました。

 

オーストラリアデーは、

オーストラリアの過去、現在、未来を祝福し、

1788年に初めてオーストラリア大陸に人が降り立ちそこから

始まったオーストラリアの歴史、達成してきた道のりを振り返り、

オーストラリアのすべてを愛し、感謝し、オーストラリアの一部であることを

楽しむ日。

 

オーストラリア人であっても、なくても

オーストラリアに住んでいることでオーストラリアの一部を形成している。

 

生まれた国は、関係なくて、

みんなオーストラリア人なんだっていう”愛”の祝福をする日。

 

その愛をシェアする日なんだなって思うようになりました。

 

 

オーストラリアデーのお祝いと一日の過ごし方

オーストラリアデーでは、各地でイベントがあります。

 

それぞれのシティやカウンシルが、

無料の移動遊園地を用意したり、

移動ファームで動物に触れ合えたり、

花火があったり。

 

家族や友人とバーベキューをしたり。

 

みんなそれぞれがのんびり過ごします。

オーストラリアデーのためのグッズもたくさん!

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プラスチックカップや、紙皿や、

クーラーバック、エコバック、サングラス、ヘアバンドなどなど

オーストラリアデーのグッズはあちらこちらに売っています。

 

今年は、ちょっと盛大にお祝いする予定でいるんです。

 

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オーストラリア人が2人増えました!

実は、今年は、我が家にとっては特別なオーストラリアデー。

5人家族のうち、4人がオーストラリア人になりました!

 

去年は、我が家のオーストラリア人は、

オーストラリア生まれの長女と次女だけ。

 

しかし、去年、夫と日本生まれの息子が

オーストラリアの市民権を取得し、オーストラリア人になりました。

 

8歳にして、日本とマレーシア、オーストラリアの国籍を持つことになった息子に、

 

 

「あなたは、何人だと思う?」

 

 

長男長男

僕は、やっぱり日本で生まれたから日本人

 

自分のアイデンティティをしっかり持ち、

それが、息子にとって心地よいものである限り、

 

彼が、自分を日本人と思っても、

いつかオーストラリア人だと思うようになっても

親として、

子供のアイデンティティ形成を見守っていきたいと再確認するのが、

私にとってのオーストラリアデーの過ごし方にしようと思います。

 

自分の国に誇りが持てること、

愛着を感じることができるって幸せなことですよね。

 

オーストラリア人は、

基本的にハッピーな人が多いといわれるけれど

それは、オーストラリアデーにみられるような”オーストラリア愛”を

国全体でお祝いするという姿勢が大きく影響しているのかもしれませんね。

 

 

 

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